やすらぎ行政書士事務所

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HPがパクられて(笑)

 こんばんはー。

 最近、三重の同業者のHPをみていると、内容からほぼ弊所のコピーのようなHPを発見しました。(笑)しかも、専門は弊所と同じ運輸研究会のえらいさんとのことです。(笑)そのHPを見ていると「安いだけの・・・」と自動車登録のページに記載があります。自動車登録なんかに良いも悪いもないと思います。そんなこと販売業者様も当然わかっていることで、ミスなく早くて安けりゃそれでよいのです。

 そんな事より自分の力でHP対策してみては如何かと思います。いちいちパクった他力本願な広告で、他と比べて自分の所はよいですよという内容は逆に心証悪いのではないのでしょうか?業種+地域で検索すると金魚の糞のように弊所HPの後ろに纏わりついてきています。はっきり言って気分良いものではありません。まあ安いので外注に回してあげようかと思います。(笑)

 こうゆう意識の業者の方が逆に注意が必要かと思います。他力本願な分、「努力」が見えません。それを業務に引き直せば努力せずややこしい案件に直面した場合逃走しそうな感じです。実際、そうゆう人も見ています。それに行政書士は登録後、何の研修も受けずとも開業可能な資格です。もちろん会からの研修会の案内はありますが手引書を見ればわかる範囲内です。研修を受けたからと言って標準レベルの知識がつくわけでもありません。一応、先生と呼ばれる職業ではありますが私は名乗りたくもありませんし先生と呼ばれるのも恥ずかしいです。それは業務に慣れた今でも変わりません。逆に金魚の糞みたいに他人の広告をパクったりヤフーオークションに手続きを出品する同業者をみていると他士業への鞍替えを考えさせられます。業務量が多いので勉強時間はとれませんが(苦笑)

 

 勿論、私も失った信頼、勝ち取った信頼がありますが何れも良い経験だと思いますし誇張するつもりもございません。人間ミスはする生き物であり、「100%安心!」「必ず申請がとおります」といった業者は本当にやばいレベルです。失った信頼のお客様には本当にご迷惑をおかけしたと反省しております。根本にあるのは職業としての行政書士の需要のなさに問題があるんだと思います。うろ覚えですが、行政書士法には官公庁への許認可で業として行えるのは行政書士のみ、ただし他の法律で規制されているものは行えない。といった条文があったと思います。自動車を買うと普通に登録費用でけっこうな金額とられています。もちろん手続き代行費用名目で所有者は販売業者以外の場合でもです。堂々と見積書まで上げています。代行だから大丈夫といった感じでまかり通っています。運輸支局へいくと行政書士はどこにいますか?数人くらい顔なじみの方がいるくらいです。民事では権利義務に関する書類の作成を代理すること。

「法的に紛争性のある事案には弁護士法の規定により作成できない。」代理の部分も縮小解釈されています。こんな制度に意味があるのか疑問です。他士業にない(社労士は別です)行政書士の貧困問題が顕在化しておる現状で何故支援しないのかが不思議です。なにやら連合会は最近、不服申立代理権を得たと誇らしげに広告していますが、行政書士が業として受け申請した件に関して代理で不服申立を行うこと。こんなもん、一般論からすると不許可となる時点で落第点でどこに需要があるのでしょう。ADRも推進しているようですが、そもそもできる能力があるのか疑問です。そんなことより、無資格で報酬を得て行政手続きを行っている者を取り締まれば業務量の確保に繋がり、上記、パクリ書士のような者も減り質の向上にもつながるのではないのでしょうか?

 

パクリ書士向けのメッセージですが、私自身は行政書士という仕事は専門職だと思っておらず営業能力が特にものをいうのではないのかと思っています。自身は努力により定期に取引している業者様が多数おります。自動車登録もしかり許認可の方でも他が羨ましがるくらいの件数をこなしています。段階を踏まえここまで辿り着き、ある業者様の営業では手続きというよりか人物像を情報収集したうえで、笑いを狙い素人同然と伝えた上で仕事を頂戴しこれまた努力により一歩一歩着実にスキルアップしており、今では手引書にのっていない裏技的なことまで使いこなせるほどです。マイナス要素ですが、依頼人と喧嘩や言い合いをしたことだってあります。勿論、仕事を巡ってです。そこまで仕事に情熱はもっていますから。

 

何が言いたいかといいますと、パクられた事に腹が立つんではなくて努力しようとしないその姿勢です。営業スタイルは人それぞれ違います。私なんか生まれつきの茶髪で見た目はチャラく見え真剣みのない顔の上、滑舌わるくひどいものです。が、一定の信頼はされているような気はします。パクりは長続きしませんよ。将来的な事を考えるなら自分の言葉と頭で仕事をとった方がよいと思います。そもそも蓄髭なんか論外です。

 

 相談くれたらアドバイスくらいは差し上げますので、今後不愉快なので当HP記述内容の無断利用はお断りします。

 

 私もまだまだ修行中ですが、一歩一歩ある分野ではようやく他より少し知識がついてきたのではと思っています。これは私自身努力した結果ですが、まだまだ勉強中でプロなどとは思っていません。単に申請を出すだけなら誰でもできます。行政書士に頼む価値は時間とコスト削減が殆どで+通常用意しなければいけない書類が用意できない場合にどうするのかくらいだと思います。もうひとつ助言ですが、専門で販売している業者様は手続きの知識にしても行政書士よりはるかにスキルが高い場合が殆どです。貴殿HPを拝見すると、ある許認可のページで、都市計画・用途地域を「調査」する、隣地所有者の情報など記述がありますが片腹痛いです。都市計画や用途なんかは専門で販売する特に太陽光発電事業を行う業者は事前に調べています。調査とか大げさにいっていますが、そんなもん各市町村の都市計画課等に電話FAXするだけのことで調査など大それた言い回しだなと感じます。隣地の方など業務遂行の上で必ず関わるわけですから事前に調べる必要がありません。承諾関係など、根気よく説得する必要がある場合もございますので。それに、やたらと建ぺいにこだわっていますが、面積なんか抜け技はなんぼでもあります(笑)転用可能な地域なら必ず転用するのが僕らの仕事です。そんな業者に鼻で笑われそうな調査をするなら、無理ならどうするかを考えてみてはいかがですかな?

適当ながら少し腹が立って乱雑な長文になっています。あえて誤字脱字文章的におかしな箇所もそのままにしておきます。明日も早いもので。

 

おやすみなさい。